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2011年 05月 11日
WestRiver WRP-Δ6miniも凄かった・・・
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WestRiver WRP-Δ6mini Custom

待ちに待ったWRP-Δ6mini(パワーアンプ)が届きました。
ボリュームを備えており、単一ソースだけなら、これ一台で使用できます。
私は先に紹介したWRP-α9/Aをプリアンプとして使用しますが、その前にWRP-Δ6miniのみで使用してみました。

WRP-α9/Aの良いところはそのままに、出力が4Wから20Wに増えたことによりトルク感が増して音にさらなる厚みが加わり、一段と心地よい音に包まれる・・・そんな印象を持ちました。
ポップスやロックは誤魔化しがききますが、Jazzやクラシックのようなアコースティックな音を心地よく再生することは難しいと思いますが、WRP-Δ6miniはピアノのタッチや弦の響きが更にリアルに表現され、生演奏に慣れ親しんでおられれば「なるほど・・・」と納得させられる音だと思います。
決してWRP-α9/Aが劣っているという印象ではなく、基本的な部分は全く遜色がないところがなんとも凄いところ。

どんな高級機器を組み合わせても満足のいくものにするには労力とお金と時間がかかると思いますが、このアンプやWRP-α9/Aもそうですが一般的な日本の住環境であれば、部屋の大小やセッティングに神経質になることもなく、機器やアクセサリーにお金をかけることもなくなり、また本当にこのアンプで満足できているか(よかったのか)を自問自答することもなくなって、音楽を聴くことに集中する時間が増えることになるはずです。

West-Riverのアンプはどのようなジャンルを鳴らしてもバランスがよく、特にJazzは自然で気持ちよく鳴るというのが率直な感想・・・。
決して誇張はしていないけれど、これまでこんなにも音楽を聴く愉しみを与えてくれたオーディオ機器に出会ったことがないのでWRP-α9/A、WRP-Δ6miniの音には大変満足しています。

メインシステムをどうしようかと考えておられる方にはもちろんですが、ハイエンド志向の方にもセカンドシステムとして、WRP-α9/A、WRP-Δ6miniはぜひ検討してもらいたい思います。
オーディオに散財することがなくなり、CDやレコードが増えていくはずです。
ちなみにこのアンプ、52,500円・・・。
この価格でこの音は十分すぎるくらいです。(もっと高く売ってもいいような。。。)

by snrh | 2011-05-11 21:27 | Audio


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